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良性卵巣腫瘍

症状

よほど大きくならない限り、症状が出ることはありません。

子宮がん検診や妊娠時のエコーなどでたまたま見つかることが多いです。

検査

  • エコー

   卵巣腫瘍発見の足がかりとなる検査です。

   カラードップラー法など性能の向上などもあり、良性・

   悪性の鑑別のヒントにもなります。

   イメージとしては、

   卵巣腫瘍の中がただの液体の貯まりなら良性である可能

   性が高く、

   逆に内容物が液体ではなく固体(充実部)なら悪性であ

   る可能性が高くなります。

  • 腫瘍マーカー

   採血で腫瘍マーカー(CA125、CA19-9など)を複数組み

   合わせて検査し、

   高値の場合は悪性の可能性を疑うことがあります

  • MRI

   エコーだけでなくMRIを併用することで、良性・悪性の鑑

   別に繋がります。

   エコーによる見え方やサイズなどを加味して、MRIをお勧

   めすることがあります。

   MRIを実施する場合、当院近隣の東京労災病院にお願いし

   ています。

管理方針

以上の検査を行っても、良性・悪性の鑑別を100%正しく行うことは出来ません。

稀ではありますが、急速に増大するなどして、

悪性であることが後に判明したりすることがあります。

そのため、初めて診断がついた時、

当院では3~6ヶ月後に再診していただくようにしています。

成熟嚢胞性奇形腫・皮様嚢腫

良性卵巣腫瘍として最も特徴的かつ、頻度が多いのが成熟嚢胞性奇形腫・皮様嚢腫です。

何が特徴的かというと、腫瘍の中には

毛髪・皮脂・骨・歯牙などが含まれている点です。

何故このようなものが体内に出来るのか。

簡単に言いますと、卵巣は発生の元ですので、

色々なものに分化し得る細胞がいるためです。

管理のポイントは2つ、癌化と捻転(ねんてん)です。

基本的には良性ですが、年齢を重ねるにつれて稀に癌に変わってしまうことがあります(悪性転化)。

また腫瘍のサイズが大きくなりすぎると卵巣の根本の靭帯が捻れてしまい、卵巣自体への血流が遮断されて激痛を生じます。

やはり定期的に診察にお越しいただき、

手術のタイミングを逃さないようにしなくてはいけません。

 
 
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